ストリートアートのドキュメンタリー映画「インサイド/アウトサイド」
「インサイド/アウトサイド」は世界で活躍するグラフィティアーティストやストリートアーティストが数多く出演しており、さまざまなストリートアートの手法やぞれぞれのメッセージ性にも触れられています。
グラフィティやストリートアート関係の映画の中でも、オススメトップ3に入る映画です。
まだ見たことがない人は是非ご覧ください。
もしこれを読んでいるあなたがプレイヤーならこの映画から学ぶことは多いでしょう。あなたがただのストリートアート好きだとしても世界の魅力的なアーティストを知る良いきっかけになるはずです。
※「インサイド/アウトサイド」は内容的に配信サイトで扱えるものではないため、NetflixやAmazonプライムなど各種配信サイトでは見ることができません。
インサイド/アウトサイド登場人物
- ZEVS(ゼウス)
- Os Gemeos(オス・ジェメオス)
- Ron English(ロン・イングリッシュ)
- KR(クレイグ・コステロ)
- スウーン
- イアスノット
- ピグメウス
- アダムス&イッツォ
上記の中には別記事で詳しく紹介しているアーティストもいるので、興味があれば、併せてお読みください。ZEVSの記事は当サイトでも人気の記事となっています。
インサイドアウト5つの魅力
インサイドアウトサイドを見ることで、ストリートアートはバンクシーが1人勝ちしているわけではないことがわかります。色んなアーティストがいて色んな手法があることを知れます。
グラフィティライターやストリートアーティストが街で実際にボムしている場面やイリーガルなを活動している場面がしっかり収録されています。
世界的に有名なアーティストが夜の街で書いている姿を見れる数少ない映像作品です。
アーティスト側の意見だけでなく、一般人や落書きを消す人、正規の仕事として広告を貼っている人の意見もあります。そのためアーティストの活動を複数の視点から見るきっかけになっています
NetflixやU-NEXTなどの動画配信サービスで取り扱わないのも納得の内容。完全にイリーガルな行為の実際の映像なので今後も配信サイトで見ることは、ないでしょう。
ZEVSのビジュアルアタックやKRのボム、ロン・イングリッシュのサブバータイジングは、鮮やかで大胆。「なぜ捕まらないの?」と思ってた人もこのスピード感で行われたら現行犯で捕まえるのは、はなかなか難しいと思ってしまうはずです。
インサイド/アウトサイドの内容
出演するアーティストへのインタビューやそれぞれのアーティストの活動方法、実際に街で行っている映像とともに本人たちへのインタビューが収録されています。
イリーガルな活動を映像で見れる数少ない映像作品です。
アーティストが語る内容
- どんな表現方法で活動しているか
- いつからやっているのか
- なぜやっているのか
- 伝えたいメッセージ
- アーティストとしてのポリシー
など
作品を作りながら話を聞いたり、実際に街でイリーガルな動きをしている最中に話を聞いている部分も魅力的です。
作品情報
作品名 | INSIDE OUTSIDE |
上映時間 | 57分 |
制作国 | デンマーク |
制作年 | 2005年 |
音声 | 日本語なし |
字幕 | 日本語あり |
ジャンル | ドキュメンタリー |
映画インサイドアウトサイドはこんな人にオススメ
- ストリートアート好き
- バンクシーに憧れている
- バンクシー以外のアーティストを知りたい
- ストリートアートを実際に行っている映像を見たい
- 有名アーティストの言葉を聞きたい
ストリートアートに興味がある人には是非見てもらいたいです。アーティスト達のユーモアやメッセージ、やりたいことと依頼のズレによる葛藤など、ほかでは見ることのできないストリートアートの世界を見ることができます。
「インサイド/アウトサイド」の感想まとめ
「インサイド/アウトサイド」は、グラフィティやストリートアートの世界を深く掘り下げたドキュメンタリー映画です。
本作品は、ストリートアートの魅力を存分に感じられるだけでなく、アーティストたちの葛藤やユーモアにも触れられる貴重な映像作品になっています。
ストリートアート好きの方も、これから興味を持ちたい方も、この映画でしか味わえない特別な世界をぜひ体験してください。
コメント