この記事では、タイ、バンコクを代表するストリートアーティスト「アレックス・フェイス」の特徴や彼の壁画が見られる場所、過去の実績について紹介します。
体のアーティストですが日本人でも東京、渋谷を歩いた人の多くは彼のストリートアートを見たことおがあるはずです。
アレックス・フェイスのプロフィール
アーティスト名 | アレックス・フェイス(ALEX FACE) |
出身地 | タイ |
活動地域 | タイ、ロンドン、日本、シンガポールなど |
生年月日 | 1981年生まれ |
SNSアカウント | https://www.instagram.com/alexfacebkk/ |
webサイト |
アレックス・フェイス(ALEX FACE)はタイ出身のグラフィティアーティストです。本名はPatcharapol Tangruenです。彼の作品は、タイ国内外で多くの注目を集めています。
アレックス・フェイスの特徴
アレックス・フェイスはキャラクターを中心とした作品を書きます。
メインの活動は壁画の制作で個展での展示も時々行っています。
社会問題へのメッセージ性も特徴の一つです。特に、都市生活や環境問題に対する批判的な視点を持っています。彼はグラフィティの枠を超え、現代アートの要素を取り入れています。彼の作品は、見た目の可愛らしさとは対照的に、深い意味を含んでいます。
アレックス・フェイスの代表的なキャラクター・アイコン
アレックスフェイスの代表的ななのラクターはウサギの着ぐるみを着た子供のキャラクターです。
アレックス・フェイスのキャラクターの名前
アレックス・フェイスのキャラクターは「Mardi(マルディ)」です。マルディは、三つ目の赤ちゃんのようなキャラクターで、憂いを帯びた表情が特徴です。社会の不安や未来への不確かさを象徴しています。
アレックス・フェイスのストリートアートはどこで見れる?
アレックス・フェイスの作品は、バンコクの街中で目立つ存在です。公共の場やギャラリーだけでなく、建物の外壁やショッピングモールの壁でも彼の作品を見ることができます。
- バンコク(Bangkok)
- チャイナタウン
- トンロー地区(Thonglor)
- エカマイ地区(Ekkamai)
- ラチャダー地区(Ratchada)
- チェンマイ(Chiang Mai)
- ニマンヘミン地区(Nimmanhemin)
- プーケット(Phuket)
- オールドタウン
- ペナン(マレーシア)
- ジョージタウン地区(George Town)
- ソウル(韓国)
- 弘大(Hongdae)
- 東京(日本)
- 渋谷エリア(過去のアートイベントにて)
- 大阪
これらの都市では、彼の特徴的なキャラクター「Mardi」を見ることができます。
※現在も見れるかどうかは不明
アレックス・フェイスの壁画は日本でも見れる?
日本でもアレックス・フェイスの作品を目にすることができます。
・渋谷(Shibuya)
渋谷のストリートアートイベントやギャラリーで彼の作品が公開されたことがあります。
・原宿(Harajuku)
壁画やアートフェスティバルの一環として、原宿のクリエイティブなエリアで彼のアートが見られました。
・天王洲アイル(Tennozu Isle)
天王洲アートイベントで展示されたことがあり、倉庫街の壁面に大規模な作品が描かれました。
・大阪(キッズクラフト子ども絵画造形教室)
大阪市淀川区新北野2丁目1−16
※現在も見ることができるかは不明
過去には、東京や大阪のアートイベントで彼の壁画が描かれました。また、特定のギャラリーやアートフェスティバルでも展示されています。日本国内のファンも多く、SNSで彼の作品が話題になることがあります。
アレックス・フェイスの過去の実績
- COACH
- コンバース
- X-LARGE
アレックス・フェイスは、様々な有名ブランドとコラボレーションを行っています。過去には、ルイ・ヴィトンとのコラボレーション作品が話題となりました。また、彼の作品は多くのアートフェスティバルで展示されています。特に、ウォールアートフェスティバルでの大規模な壁画は、多くの人々に感銘を与えました。
コーチ(COACH)とアレックス・フェイスのコラボ
高級ファッションブランドCOACHともコラボしており、ファッションアイテムに彼のアイコニックなキャラクター「Mardi」を登場させました。
カバンやティシャツなどのコラボアイテムが販売いされました。
コンバースとアレックス・フェイスのコラボ
converseとコラボしMardi(マルディ)の目が書かれたスニーカーやマルディが描かれたスニーカーが販売されました。
アレックス・フェイスとコラボしたコンバースは、主にタイ国内で展開されました。このコラボレーション商品は、バンコクの有名なショッピングセンター「サイアムセンター(Siam Center)」にあるコンバースのフラッグシップストアで販売されました。
日本での販売はなかったようです。
X-LARGEとアレックス・フェイスのコラボ
XLARGEは、ALEX FACEとコラボし、Tシャツ、フードスウェット、トートバッグが販売されました。
アレックス・フェイスのメディア掲載
インタビュー動画や雑誌への掲載などを紹介します。
YouTube
- ATM TV : Alex Face ‘Alive’ Art Exhibition @ BANGKOK CITYCITY GALLERY
- https://youtu.be/rJlkzqVuMUk?si=WMKPaAHy79zI5Wqd(Alex Face Ep.1)
- https://youtu.be/bKQvfcUM4Ps?si=VRq5nUn1rcq3J6YI(Interview Alex Face)
掲載された雑誌
- KINARI キナリ 2024年7月号
最後に
アレックス・フェイスは、タイを代表するストリートアーティストです。彼の作品は、社会問題へのメッセージとユニークなキャラクターによって、多くの人々に愛されています。日本でもその影響力を広げており、今後の活動にも注目です。
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