KAWS(カウズ)は、ニューヨークを拠点とする現代アーティストで、本名はブライアン・ドネリーです。
彼はストリートアートシーンで活動を始め、独特のキャラクターやデザインで注目を集めました。特に、キャラクターの「XX」マークが施されたフィギュアや、大胆な色使いの作品が特徴的です。
彼の作品は、アートギャラリーだけでなく、ファッションブランドやコラボレーションプロジェクトを通じて世界中で知られるようになりました。
ユニクロやナイキといった有名ブランドとのコラボレーションも行い、アートとファッションの境界を越える存在として広く認知されています。
この記事ではKAWSについて詳しく紹介していきます。

>>KAWS カウズ ×MEDICOM TOY COMPANIONフィギュア
KAWSプロフィール

名前 | KAWS【カウズ】本名ブライアン・ドネリー |
出身地 | アメリカ合衆国ニュージャージー州 |
年齢 | 1974年11月4日生まれ 現在49歳 |
https://www.instagram.com/kaws/ | |
ショップURL | https://www.ebay.com/sch/i.html?_nkw=kaws |
KAWSの生い立ちとキャリアの始まり
KAWSは、1974年アメリカ合衆国ニュージャージー州に誕生しました。
小学生の頃からグラフィティを始め、1990年初頭から徐々に頭角を現し、1993年にはニューヨークマンハッタンにある芸術大学に通います。その後、彼は世界中で注目される存在となっていきました。
KAWSが行っていたストリートアートの手法
元々はレター(文字)を書く王道な手法のグラフィティライターとして活動していました。
当然列車に書いていた時期もあります。
KAWSは「サブバータイジング」という手法で話題になりました。
サブバータイジングとは普通の広告に手を加え、違う意味合いを持たせるという手法です。
KAWSの場合バス停などの街中にある広告にオリジナルのキャラクターを書き加えたり、自らのモチーフ×印の目などを書き加えました。
強いメッセージ性を持たせるというよりは視覚的にユニークな作品に書き換えるようなスタイルに感じます。
KAWSはディズニー映画の制作に関わっていた
アーティストとして成功する前、KAWSはディズニーの子会社で映画『101匹わんちゃん』の背景作画を担当し、1997年まで画力を磨きました。
その後、彼の作品はストリートアートとしてパリやロンドン、東京で注目されていきます。
KAWSと日本の「バウンティーハンター(Bounty Hunter)」の関係
1999年フィギャアなどを制作する「バウンティーハンター(Bounty Hunter)」という日本の会社とのコラボでKAWSのキャラクター「コンパニオン」が3Dフィギュアとして初めて具現化されました。
フィギュアの世界にKAWSの作品が登場する機会となります。
フィギュアは日本のストリートカルチャーやアートシーンで非常に人気があり、その中で「コンパニオン」はすぐに注目を集めました。
KAWSにとって商業的成功とアーティストとしての表現の幅を広げる重要なステップとなりました。
このコラボがきっかけで、彼はその後もフィギュア制作を続け、世界中のコレクターやファンに認知され愛され続けています。
KAWSと日本の関係
1997年に東京を訪れた際、ストリートアートのプロジェクトにも携わり、その後も公私問わず何度も訪れるなど、日本との関わりは多いです。
KAWSの世界的な評価とオークションでの成功
2019年、香港で開催されたサザビーズのオークションで、KAWSの作品が約16億4000万円で落札された。限定生産やコラボレーションによる希少性が高いことが、作品の価値を押し上げたと考えられています。
近年では商業的になりすぎたという批判もありますが、取引価格や市場規模は依然として成長を続けています。
KAWSの年齢は?
1974年11月4日生まれ 現在(2024年)49歳
2024年11月で50歳になります。
代表的なキャラクター・アイコン

ミッキーマウスなどのポップカルチャーアイコンからインスピレーションを受けています。
少しお腹が膨らんでいるところや履いているズボンはミッキーと同じです。
このキャラクターは、KAWSが既存のアイコンを再解釈し、それを通じて「消費文化」や「認識の変容」を表現しようとする試みの一環です。
このキャラクターの誕生には、アーティストとしての彼の思いが深く関係しています。
KAWSのキャラクターの名前は?
KAWSのキャラクターは「コンパニオン(companion)」という名前がつけられています。
companionは同居人や旅行の同行者など、「共に過ごす仲間」という意味を持つ言葉です。
感情と人間性~「×」が示すもの
KAWSの代表作「コンパニオンシリーズ」では、孤独や不安、疲労といった感情が表現されており、観る者に共感や自己反省を促す。このキャラクターが持つ人間の脆さや感情は、特にその「×」の目によって強調されています。
インパクトを与える巨大作品とインスタレーション
KAWSは、大型の作品やインスタレーションも手掛けており、その巨大さは観客に対して心理的なインパクトを与えています。
KAWSの作品はどこで見れる?

KAWSの作品は、世界中の美術館、ギャラリー、公共スペース、そして特定のイベントや展示会で見ることができます。
※KAWSの作品が公共の場で常に見れる場所はありません。
彼のフィギュアやiPhoneケースなど関連商品はAmazonや専門店でも入手可能です。
以下に個展が行われた場所やKAWSの作品が所蔵されている美術館を挙げます。
美術館とギャラリー
- ブリック・アート・ミュージアム(ニューヨーク)
KAWSの作品は彼の出身地であるニューヨークを中心に、現代美術館やギャラリーで定期的に展示されています。特に「ブリック・アート・ミュージアム」や「ブルックリン美術館」などで過去に大規模な個展が開催されました。 - 現代美術館(MoMA, NYC)
KAWSのいくつかの作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)に所蔵されています。 - フォートワース現代美術館(テキサス)
2016年には大規模な回顧展「KAWS: WHERE THE END STARTS」が開催され、彼の代表作が展示されました。
公共アートと大規模展示

フローティング・コンパニオン(香港、台北)
KAWSは巨大なフローティング「コンパニオン」を制作し、これが2019年には香港のヴィクトリア・ハーバーで展示されました。
KAWSアジアでの過去の展示
香港、シンガポール、東京などのギャラリー
KAWSはアジアでも非常に人気があり、香港の「アラベスク・ギャラリー」や東京の「村上隆主催のカイカイキキギャラリー」で過去に個展が開催されています。
2021年には森アーツセンターギャラリーで「KAWS TOKYO FIRST」という大規模な展示が開催されました。
KAWSとブランドのコラボ
- ナイキ「1WORLD」(2008年)
- ユニクロスヌーピーコラボ(2016)
- ユニクロセサミストリートコラボ(2018)
- Diorサマーメンズコレクション(2019)
- コムデギャルソン(2021)
ハイブランドではなく、大衆向けのメーカーとも多くコラボしています。
ナイキ「1WORLD」(2008年)
「1WORLD」とは、2008年にナイキが世界各国のアーティスト、デザイナー、クリエイターとのコラボレーションで行ったエアフォース1のプロジェクトです。このプロジェクトでは、各国を代表する個性豊かなクリエイターたちがデザインを手掛け、異なるカルチャーや背景を取り入れたエアフォース1が製作されました。
KAWSもその1人として参加し、彼の独特なアートスタイルを反映させたエアフォース1をデザインしています。このコラボレーションは、ナイキが世界中のクリエイティブな才能と手を組んでブランドの象徴であるエアフォース1を新たな形で表現する試みであり、スニーカーファンやアート愛好者に大きな話題を提供しました。
ユニクロ

- スヌーピーコラボ(2016年)
- セサミストリートコラボ(2018)
ユニクロからは数多くのコラボアイテムをリリースしました。
∼ユニクロKAWSコラボラインナップ∼
- グラフィックTシャツ 全3種
- スウェットシャツ 全2種
- スウェットパンツ 全2種
- コーチジャケット 1種
- ソックス 全4種各2色
- 2WAYトートバック 全2種
- アートブック
Dior

- サマーメンズコレクション(2019年)
∼Diorコラボラインアップ∼
- ぬいぐるみ
- バックパック
- ボディバッグ
- パーカー・Tシャツ
- ブルゾン
- トートバック
KAWSインタビュー動画一覧
- Macy’s Thanksgiving Day Parade Balloon from KAWS
KAWSによるメイシーズンの感謝祭パレードバルーン - ローラ“KAWS作品”40m巨大アートに大興奮!流ちょな英語も披露し通訳助ける場
動画リンク
最後に
KAWSは、ストリートアートからキャリアをスタートさせ、アートとファッションをつなぐ独自のスタイルで世界的な知名度を得たアーティストです。
彼の代表的な「XX」マークやユニークなキャラクターは、アートファンだけでなく幅広い層から支持されています。
コラボレーションを通じて大きな影響を与え続けるKAWSの作品は、今後もその人気をさらに拡大していくことでしょう。
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