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オーストラリアで開催されるストリートアートフェスティバル8選

オーストラリアで定期的に開催されるストリートアートやグラフィティのイベントを紹介します。

この記事でわかること

・ストリートアートフェスティバルの開催時期

ストリートアートフェスティバルにアーティストとして参加する方法

ストリートアートフェスティバルそれぞれの特徴

日本からアート好き・グラフィティ好きが「どこに行くか」を決めやすくするため、主要ストリートアートフェスティバルの情報、比較、そしておすすめポイントをまとめています。

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目次

オーストラリアで開催されるストリートアートのイベント一覧

  • Brisbane Street Art Festival(ブリスベン)
  • Darwin Street Art Festival(ダーウィン)
  • Wonderwalls Festival(ウロンゴン/ポートアデレード)
  • The Big Picture Fest(フランクストン 他)
  • Wall to Wall Festival(ベナラなど)
  • Street Art Explosion(アデレード、Adelaide Fringe内)
  • Colour Tumby Festival(タンビーベイ)
  • Surface Festival(ゴールドコースト)

Brisbane Street Art Festival(ブリスベン)

ブリスベン中心部を舞台に、国内外のアーティストが集結して街を彩る大規模なフェスティバルです。

公式サイト:https://bsafest.com.au/

開催月・期間

2025年は5月10日〜18日に開催予定で、毎年5月頃に約1週間から10日間ほどの日程で行われます。

入場料・観覧コスト

街中の壁画や展示は基本的に無料で楽しめます。ワークショップや特別イベントの一部はチケット制で有料の場合があります。

アーティスト参加資格・応募方法

「Visual Art Application」という応募制度があり、国内外のアーティストが参加可能です。応募にはポートフォリオや作品案の提出が必要で、応募フォームから参加希望を出せます。提出された作品案や実績をもとに選考され、選ばれたアーティストが実際に壁画を描くことになります。

特徴・おすすめ度/注意点

規模が大きく、作品の数や質が高い点が魅力です。ワークショップやライブペイントもあり、観光や交流も楽しめます。人気イベントのため混雑しやすく、また応募締切や条件が年ごとに異なるため早めの確認が必要です。

Darwin Street Art Festival(ダーウィン)

熱帯気候の街ダーウィンを舞台に、毎年新しい壁画が加わる地域色豊かなフェスティバルです。

公式サイト:https://www.darwinstreetartfestival.com.au/

開催月・期間

毎年5〜6月にかけて約3週間開催され、乾季に合わせて行われます。

入場料・観覧コスト

公共スペースに描かれる壁画は無料で鑑賞できます。観光と一緒に街歩きしながら楽しめるのが魅力です。

アーティスト参加資格・応募方法

国内外のアーティストが参加可能です。応募フォームから参加希望を

出せます。提出された作品案や実績をもとに選考され、選ばれたアーティストが実際に壁画を描くことになります。

年始に応募受付が開始されるようです。

特徴・おすすめ度/注意点

先住民文化や地域性を反映した作品が多く、ダーウィンの街並みに独特の魅力を加えています。気候が暑く湿度も高いため、観光時には体調管理や準備が欠かせません。

Wonderwalls Festival(ウロンゴン/ポートアデレード)

オーストラリアで最も歴史あるストリートアートフェスティバルのひとつで、地域振興にも大きな役割を果たしています。

公式サイト:https://wonderwalls.au/festival

開催月・期間

例年3月頃に開催され、ウロンゴンやポートアデレードで行われます。

入場料・観覧コスト

壁画や展示は無料で鑑賞できますが、特別イベントやワークショップは有料の場合があります。

アーティスト参加資格・応募方法

公式サイトで応募を受け付けており、作品プランやポートフォリオの提出が求められます。

APPLY FOR WONDERWALLS®←この表記が応募フォームです。

特徴・おすすめ度/注意点

街全体がアートギャラリーのように変貌し、数多くの作品を一度に楽しめます。人気が高いため、宿泊や移動の手配は早めに行うのがおすすめです。

The Big Picture Fest(フランクストン 他)

メルボルン郊外を拠点に、他都市にも拡大している巡回型のフェスティバルです。

公式サイト:https://thebigpicturefest.com

開催月・期間

例年9月下旬に3日間程度開催されます。

入場料・観覧コスト

市内の壁画や展示は基本的に無料ですが、夜のプロジェクションや特別企画は有料になることがあります。

アーティスト参加資格・応募方法

応募フォームから参加希望を出せます。しかし、経験者や住んでいる地域などの応募対象となる条件が決められています。詳細は公式サイトで確認してください。

特徴・おすすめ度/注意点

短期間に集中して開催され、昼と夜で街の雰囲気が変わるのが魅力です。会期が短いので、旅行計画を合わせることが重要です。

Wall to Wall Festival

壁画制作に加え、音楽やフード、マーケットなども楽しめる複合型のアートフェスティバルで、家族連れからアートファンまで幅広く参加できます。

公式ページ:https://www.kingston.vic.gov.au/community/events/upcoming-events/wall-to-wall

開催月・期間

毎年4月に数日間開催されます。

入場料・観覧コスト

無料で展示が楽しめ、ワークショップや関連イベントは有料の場合があります。

アーティスト参加資格・応募方法

公式サイトに応募フォームが見当たらないため招待されたアーティストのみの可能性が高い。

過去には応募可能な年がありましたが、現時点では応募の有無/条件が確認できないため、公式情報をチェックしてください

特徴・おすすめ度/注意点

都市郊外のモーディアロックで開催される週末型のストリートアートフェスティバルです。大規模な壁画制作に加え、ライブ音楽や地元グルメ、マーケットやワークショップも楽しめるのが魅力です。イベント終了後も壁画は街に残り、セルフガイドで巡れるアートトレイルとして観光資源になっています。

Street Art Explosion(アデレード)

世界的に有名なアデレード・フリンジの一部として開催される、街全体を巻き込むアートプログラムです。

公式ページ:https://adelaidefringe.com.au/street-art

開催月・期間

毎年2〜3月のフリンジ期間に開催されます。

入場料・観覧コスト

街中の壁画や展示は無料で見られます。ガイド付きのツアーなどは有料の場合があります。

アーティスト参加資格・応募方法

フリンジの公式登録制度を通じて参加可能です。ただし、誰でも応募できる “公開の応募枠” が常に開いているか、またその条件(居住地・経験など)がどうなっているかは、毎年 Fringe の公式発表を確認する必要があります。

特徴

毎年アデレードの街中や郊外に大規模な壁画が増えていくプログラムで、多様なアーティストが参加しています。イベント期間だけでなく、その後も作品が街に残り、アデレードを訪れる人が自由に楽しめるアート体験となっています。

Colour Tumby Festival(タンビーベイ)

ストリートアート・ワークショップ・ポップアップマーケット・ライブパフォーマンスなど、アートとコミュニティが融合したイベント。

公式サイト:https://www.colourtumby.com

開催月・期間

例年3月初旬に開催されます。

入場料・観覧コスト

無料で壁画や展示を楽しめます。マーケットやワークショップの一部は有料です。

アーティスト参加資格・応募方法

公式サイトに恒常的な「壁画アーティスト公募フォーム」は掲載されていません。年により実施有無が変わるか、基本は招待 されたアーティストのみがペイントを行うイベントになっているようです。

特徴・おすすめ度/注意点

地域性が強く、海辺の風景とアートを同時に楽しめるのが特徴です。アクセスや宿泊の選択肢が少ないため、事前準備が重要です。

Surface Festival(ゴールドコースト)

観光都市ゴールドコーストのビーチカルチャーと融合した、新しいスタイルのストリートアートフェスティバルです。

公式サイト:https://surfacefestival.com.au

開催月・期間

例年7月に開催され、複数日間にわたり街の各所で作品が制作・公開されます。

入場料・観覧コスト

街中に描かれる壁画や展示は無料で鑑賞できます。特別な展覧会や企画はチケット制で有料の場合があります。

アーティスト参加資格・応募方法

公式サイトから応募が可能で、壁画、プリント作品、インスタレーションなど幅広い分野に対応した枠があります。

  • Large-Scale Murals(大規模壁画):街の壁を使う壁画プロジェクト。壁の提供される場所にアーティストが作品を描く。
  • Fence Line Exhibition:住宅のフェンスや街のフェンスなど小さな公共または半公共のスペースに、グラフィック/フォト/プリントなどを用いた展示をする枠。アーティスト申請可能。
  • 100/100 Exhibition (“100アートワークス・アンダー・$100”):「$100 以下の作品」を展示・販売する小型/手頃な価格帯の展示枠。プリント、絵画、テキスタイルなど様々な媒体を許容。展示パネルが与えられる。展覧会スタイル。 

特徴・おすすめ度/注意点

ビーチリゾートとアートを同時に楽しめるのが魅力です。アクセスの良さや観光施設の充実も利点ですが、人気エリアのため宿泊費が高くなる傾向があります。

壁画作品だけでなく様々な形式のアート作品を楽しめるイベントです。

まとめ

オーストラリアのストリートアートフェスティバルは、都市ごとに個性があり、アクセスや規模、地域文化の関わり方も異なります。

初めて訪れる人には Brisbane Street Art Festival や Street Art Explosion(Adelaide Fringe) がバランス良くおすすめです。特に Fringe 期間中のアデレードでは、演劇や音楽と合わせて多彩な芸術を楽しめます。

観光や休暇と組み合わせたい人には Surface Festival(Gold Coast) や Colour Tumby Festival。Colour Tumby は招待アーティストによる作品中心ですが、海辺の町の雰囲気と一緒に楽しむことができます。

地域文化やコミュニティ体験を重視したい人には Darwin Street Art Festival や Wall to Wall Festival(現在は Mordi Village/旧 Benalla) がおすすめです。


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