この記事では、パリのストリートアートが見れる代表的な場所を4つ解説します。
美術館や歴史的建造物とは一味違う、海外ストリートアートの魅力をぜひ現地で感じてみてください。
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1. 巨大なキャンバスが広がる「パリ13区」
現在、パリで最もストリートアートが熱いエリアと言えば、間違いなくパリ13区です。
高層アパートが立ち並ぶこの地区は、まるでアーティストたちの巨大なキャンバスと化しています。世界的に有名なストリートアーティストたちが手がけた、壁一面を覆い尽くすほどの壮大なウォールアートが次々と現れ、訪れる人々を圧倒します。
特に、メトロ6号線に乗ってこの地区を訪れると、車窓からまるで屋外美術館のような景色が広がり、そのスケールの大きさに驚くことでしょう。パリの新たなランドマークとして、ぜひその迫力を体感してください。
特徴 | 詳細 |
アートの種類 | 大規模なウォールアート、高層アパートの壁画 |
主要アーティスト | – C215 – D*Face – Shepard Fairey (Obey Giant) – Invader – Seth Globepainter – Jana & JS – Latlas |
見どころ | メトロ6号線からの車窓、広範囲にわたる巨大作品群 |
雰囲気 | ダイナミック、近代的、屋外美術館のようなスケール感 |
アクセス | メトロ6号線 Glacière駅、Corvisart駅など |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/n87RL9XKn8PM4LmUA |
2. アングラな魅力が光る「ベルヴィル / メニルモンタン地区」
よりディープなストリートアートの世界に触れたいなら、ベルヴィルと隣接するメニルモンタン地区がおすすめです。特に有名なのは、「Rue Denoyez(デノワイエ通り)」。この通りは、壁から地面まで、あらゆる場所にグラフィティがぎっしりと描かれ、まさにアートの迷宮と呼ぶにふさわしい場所です。
ここでは、若手アーティストたちが自由に作品を描き、常に新しいアートが生まれています。訪れるたびに異なる作品に出会えるので、何度足を運んでも飽きることがありません。パリのアンダーグラウンドなアートシーンの活気を肌で感じたい方にぴったりのスポットです。
特徴 | 詳細 |
アートの種類 | グラフィティ、タグ、実験的な作品 |
主要スポット | Rue Denoyez(デノワイエ通り) |
雰囲気 | アンダーグラウンド、クリエイティブ、常に変化する |
ターゲット層 | ディープなアートファン、若手アーティストの作品に興味がある方 |
アクセス | メトロ2号線 Belleville駅、Ménilmontant駅など |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/VqPR4RboXfmYoR187 |
3. 歴史とモダンアートが融合する「マレ地区」
おしゃれなブティックやカフェが立ち並び、歴史的な建物が美しいマレ地区も、実は隠れたストリートアートの宝庫です。この地区では、派手なグラフィティというよりは、街の景観に溶け込むような、洗練されたメッセージ性の強いストリートアートを目にすることができます。
特に、Jef Aérosol のダリの肖像画や、Gregosの立体的な顔のマスク、John Hamon の顔写真ポスター、そしてモザイクアートで知られるInvaderなどが有名です。買い物やカフェ巡りの合間に、ふと現れるアートを探す楽しさが魅力のひとつです。

Miss.Tic や Jef Aérosol のステンシル作品はビュット・オ・カイユ地区にも多く残されているため、アート探訪をする際は両方のエリアを訪れるのがおすすめです。
特徴 | 詳細 |
主要スポット | ポンピドゥーセンター周辺 |
アーティスト | Jef Aérosol Gregos John Hamon Invader Thoma Vuille / ムッシュー・シャ GZUP VIOU |
雰囲気 | 洗練されている、歴史とモダンアートの融合 |
楽しみ方 | 散策しながらの発見、ショッピングやカフェ巡りと合わせて |
アクセス | メトロ1号線 Saint-Paul駅、11号線 Rambuteau駅など |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/fTPJ8oJm3cJXMvAt6 |
4. 隠れ家のような静けさの中でアートに浸る「ビュット・オ・カイユ」
パリ13区に位置しながらも、まるで別世界のような静けさを保つのがビュット・オ・カイユです。石畳の小道が続き、小さなカフェや可愛らしいお店が点在するこのエリアは、パリの喧騒から離れてゆったりと過ごしたい方におすすめです。
そんな落ち着いた雰囲気の中に、ひっそりとストリートアートが息づいています。フランスの有名ストリートアーティスト、Miss.Tic(ミスティック)やJef Aérosol(ジェフ・アエロゾル)などの作品も点在しており、まるで宝探しのようにアートを発見する喜びを味わえます。歴史ある街並みとアートのコントラストが美しい、知る人ぞ知る穴場スポットです。
特徴 | 詳細 |
アートの種類 | ステンシル、キャラクター、著名アーティストの作品 |
主要アーティスト | Miss.Tic(ミスティック)、Jef Aérosol(ジェフ・アエロゾル)など |
雰囲気 | 静か、隠れ家、歴史的景観との調和 |
楽しみ方 | 散策しながらの宝探し、静かなカフェでの休憩 |
アクセス | メトロ5号線 Place d’Italie駅、またはCorvisart駅から徒歩 |
まとめ
今回ご紹介した4つのスポットは、パリのストリートアートの多様な側面を教えてくれます。美術館で鑑賞するアートとは異なり、街の息遣いや人々の暮らしの中に溶け込み、常に変化し続けるストリートアートは、まさに「生きているアート」です。
次回のパリ旅行では、これらのスポットを訪れて、芸術の都の新たな一面を発見してみてはいかがでしょうか。
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